【2019最新】ANA陸マイラーの基礎知識:ソラチカルートって一体何?

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ANAの陸マイル活動を進めていくと、必ず出会う不可思議な言葉、それが「ソラチカルート」。一体それって何なんでしょうか??

ANAの陸マイラーには必須のソラチカカード、その秘密に迫ります。

そもそもソラチカカードって何?

正式名称が「ANA To Me CARD PASMO JCB」であり、東京メトロが発行するクレジットカードです。

東京メトロは「Tokyo Metro」なので「To Me Card」というブランドでカードを発行していて、PASMOと一体型になったものが「To Me Card PASMO」と呼ばれています。

通常のカード会社のポイントプログラム以外に、東京メトロに乗車したり、定期券を買ったり、PASMOの電子マネーで買い物をしたりすれば「メトロポイント」が貯まる、というのが特徴です。

その「To Me Card」のラインナップの中で、ANAと連携したものが「ANA To Me CARD PASMO JCB」で、「空(ソラ)」でも「地下(チカ)」でもポイントが貯まるカードとして通称名が「ソラチカカード」となっています。

ANAカードでもあり、PASMOでもあり、定期券にもなる、という高機能なカードですね。

ソラチカカードが生み出す付加価値

「私、東京の地下鉄乗りませんけど?」と思われる方もいらっしゃいますよね。

大丈夫です。私も乗りません。このカードはただただ持ってるだけです。クレジットカードとしてもほぼ使いません。

何のために持っているかというと・・・ポイントサイトで貯めたポイントをできるだけいい条件でANAのマイルに移行するため。それだけです。

もうちょっと具体的に説明しましょう。

ANAのマイレージサイトで「マイルを貯める」のコーナーを探すと、このソラチカカードのことが出てきます。

ここに、下記の記載があります。


メトロポイント100ポイント=90マイル(ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)をご利用のお客様)
メトロポイント1,000ポイント=600マイル


もうちょっと読み解いてみましょう。

「To Me カードが展開するメトロポイントは、ANAのマイルに変換できるポイントです。ソラチカカードを持ってたら、100メトロポイントが90ANAマイルになりますが、それ以外のToMeカードだと、1000ポイントが600マイルになります。」

という趣旨のことが書かれてますね。この「ソラチカカード持ってたら、100メトロポイントが90ANAマイルになる」というのが、このカードの付加価値なのです。

メトロポイントは1ポイント1円としてPASMOにチャージできたり、楽天ポイントやnanacoにも1:1で交換できるので「1ポイントあたり1円」の価値があるポイントです。Tポイントなどとも同じですね。

では楽天ポイントやTポイントをANAマイルに交換するとどんなレートかはご存じですか?

答えは「50%」です。nanacoポイントも50%です。

つまり「ソラチカカードを持っている人のメトロポイント」は90%という最も高いレートでANAのマイルに交換できるのです。

さらに「メトロポイント」は他のポイントからメトロポイントへのポイント交換が可能なポイントです。

実はメトロポイントに次ぐ高レートのポイントは東急ポイント(75%)なのですが、東急ポイントは他のポイントからの移行はほぼ「無い」に等しい鎖国的なポイントです。

それに比べてメトロポイントはLINEポイントから90%で移行ができる(1000 LINEポイントが900メトロポイント)ので、さらに遡ると色々なポイントを集約できる優れもののポイントなのです。

さらにLINEポイントも他のポイントからの移行が可能です。

それをまとめたものが下記の図です。

こうなると、色んなポイントを貯めていても、ソラチカカードを持っているか持っていないかで、最後の最後のマイル交換レートが低くなってしまうことがわかりますね。

他のANAカードとの違いは?

なんとなくここまでの説明でお分かりになると思いますが、ソラチカカードは「メトロポイント」という東京メトロの独自ポイントを高レートでマイルに変更するために所持します。

通常のANAカードはカード使用100円あたり1マイル(10マイルコースの場合)貯まるのが基本的な特徴です。そして入会時や更新時マイル(基本は1000マイル)があり、ANA便搭乗時に10%のボーナスマイルがつく、というのが基本的機能です。ソラチカカードにも、JCBを通じてもちろんその機能はついています。

なので、「使う」ことよりも「持つ」ことに意義があるカードと言えますね。

ソラチカカードの留意点(弱点)

ソラチカカードの難点は「毎月のマイル移行に上限があること」と「移行に時間がかかること」ですね。

もう一度、ANAのサイトを見てみましょう。

ToMeカードのサイトを見れば載っていますが、毎月MAX 20000ポイント(18000マイル)までしか移行できないのです。

さらには月1回のみ交換となり、毎月15日〆で翌月10日頃にマイル反映されるのである程度スケジュールを意識して移行作業をする必要がありますね。(ま、これは陸マイラーの宿命みたいなものですが。。)

まとめると、ソラチカ(メトロポイント)経由で貯めれる年間マイル数は、18000✖12ヶ月で計216,000マイルが最大となります。

しかしこの上限に達する陸マイラーは既に上級者ですよね!

ソラチカカードを最もお得に申し込む方法

ポイ活マスター、陸マイラーである皆さんは「いきなり東京メトロのサイトに行って、ソラチカを申し込む」なんてことはしませんね(笑)

ソラチカを申し込む時には下記ポイントがあることをしっかり押さえたうえで申込みましょう。

①ANAカードのマイ友プログラム

②ポイントサイト経由の申込み

③カード会社(JCB)のキャンペーンをおさえる

④ANA主催のキャンペーンをおさえる

⑤東京メトロ主催のキャンペーンもおさえる

2019/2現在の最もお得な申込方法は以下のサイトも確認してみてください。

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