夫婦でポイ活をしていると、2人が同じだけの熱量を持っていたらお互い切磋琢磨してより高ポイントを貯めていけることになりますが、温度差に違いがあるとポイントの溜まり方にも差が出てきませんか?
ウチはそうなってしまっています(笑)
○そんなにFX口座開設してどうするの?
○1年後までにはこのカード解約しないといけないのを管理するのはめんどくさくない?
という声とともに、さらにはソラチカルートでのマイル移行についても、月次スケジュールを考えながら処理していくのはかなりの作業量。
ということで、「ポイントを家族同士でまとめてどちらかがポイント移行事務作業を一手に引き受ける」というニーズは確実に存在すると思います。
そもそも家族ポイ活は許されるのか?
ポイントサイトにおける「家族ポイ活」について念のため調べておきたいと思います。
各ポイントサイトで家族がそれぞれアカウントを持つこと自体は許容されていますが、
(ハピタスの例↓)
ポイントを自分以外の口座に移行することは禁じられています。(もちろん、そりゃそうだ、とも思います。こちらもハピタスのQ&A↓)
家族ポイント集約の方法
とはいえ、家族のポイントが集約される方法もちゃんとあるので、それをご紹介いたしましょう。
ソラチカルート(ANAマイル最適ルート)のおさらい
改めてソラチカルート(ポイントサイト→ANAマイルへの最適ルート)のおさらいをしましょう。以下のリンクも参照ください。
この中で家族のポイントを集約できるタイミングは以下の2か所です。
①PeX⇒VISAワールドプレゼントにポイント変換するとき
②モッピー or ちょびりっち ⇒ Gポイントギフトにポイント変換するとき
それぞれ、解説していきますね。
PeX⇒VISAワールドプレゼントでの集約
こちら、大前提として、いずれかのVISAカードの「家族カード」まで発行していることが条件になります。
VISAワールドプレゼントとはVISAカードが主催するポイントプログラムです。
このように1000円で1ポイント貯まりますが、下記のとおり概ね他社ポイントに1:5の比率で交換できるので、実質的には1ポイントあたり5円分の価値があるものです。(還元率0.5%)
もう一度説明文をよく見てみましょう。
家族会員(家族カード保持者)のポイントは、本会員に合算する、となっています。
そしてちなみに三井住友VISAカードの会員サイトである「vpass」は家族会員も家族カードの番号でアカウントを持てます。
なので、PeXポイントをVISAワールドプレゼントポイントに移行する際に、
「自分が本会員であるカード」ではなく、「配偶者の家族会員であるカード」のアカウントに移行することによって本会員側にポイントを集約することが可能です。
モッピー or ちょびりっち ⇒ Gポイントギフトでの集約
Gポイントはソラチカルートにおいて、VISAワールドプレゼント、モッピーもしくはちょびりっちからポイントを集約し、LINEポイントに流していく重要な拠点ですが、モッピーとちょびりっちからのポイント移行には「Gポイントギフト」という方法が使われます。
このGポイントギフトは、申請すればメールでAmazonギフトのようなギフトコードが発行され、そのコードを入力すればポイント反映されるものです。ので誰のポイントにもしてしまうことができます。
まとめ
ちなみに「現金化して渡す」という超力技での集約もありえます(笑)
なお、今日ご紹介した方法論が禁止されていないかどうか、というのも規約を色々眺めてみましたが見つかりませんでした。なので大丈夫だとは思いますが、くれぐれも自己判断にて実施くださいますようお願いします。
個人的にはPeX → ワールドプレゼントのほうがより疑義が少ないと思ってはいます。
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